ASMXファイルは、MicrosoftのASP.NETフレームワークにおいてWebサービスを開発および展開するために使用されるソースファイル形式です。これらのファイルは、主にSimple Object Access Protocol (SOAP) を使用して通信を行うWebサービスの終端点(エンドポイント)として機能します。WebサーバーがASMXファイルへのリクエストを受信すると、ASP.NETエンジンがファイルを解析し、関連するコード(通常はC#またはVB.NETで記述)をコンパイルして、要求されたWebメソッドを実行します。実行結果はXML形式のレスポンスとしてパッケージ化され、クライアントに返信されます。ASMXファイルには多くの場合、ファイルの先頭にWebServiceディレクティブが含まれており、これにより実際のビジネスロジックを保持するコードビハインドファイルとリンクされます。2000年代初頭、ASMXはXML Webサービスの業界標準でしたが、現在ではRESTfulアーキテクチャやJSONデータ交換をサポートするWindows Communication Foundation (WCF) やASP.NET Web APIなどのより現代的な技術に大部分が置き換えられています。レガシーな技術と見なされることもありますが、そのシンプルさと、クライアントアプリケーションがサービスの機能を容易に検出・利用できるようにするWeb Services Description Language (WSDL) ファイルの自動生成機能により、現在でも企業環境の内部サービスなどで広く利用されています。